ボール遊びが禁止ではなく、
歓迎される社会へ。

公園を、誰もが気軽にボール遊び・スポーツを楽しめる場所に。

トビリシの団地のあいだにある公園で、子どもたちが芝生のグラウンドでサッカーを楽しむ様子
トビリシの住宅街にある、団地に囲まれた人工芝グラウンドの俯瞰
スイス・バーゼルの公園のグラウンドとサッカーボール

トビリシ(ジョージア)の公園にて

OUR VISION

私たちの想い

日本は、クラブに所属しないとスポーツができない社会です。土日や平日の夜をクラブに合わせられない人は、隙間時間でできる運動(ジョギングやジム)しか選べません。そして私たちは、会社・学校・クラブといった「同じ属性の人が集まる場」でばかり出会います。

けれど本来、スポーツには社会を混ぜる力があります。まったく違う属性の人、時には言葉さえ通じない人どうしを、混ぜて、つないでしまう。サッカーのようなシンプルなスポーツは、特にそうです。

それを実感したのが、トビリシでの生活でした。人をつなぐプラットフォームは、どこにでもある「公園」だったのです。

私たちが日本に根づかせたいのは、そんなコミュニティを生む社会の仕組みです。公園を、誰もが気軽にボール遊び・スポーツを楽しめる場所に変えていきます。

トビリシの住宅街を上空から見た様子。団地に囲まれた人工芝のグラウンドが公園として整備されている
トビリシで見た、公園が人をつなぐ風景。団地のあいだの緑の絨毯に、世代を超えて人が集まる。
WORLD STANDARD

世界では、もう当たり前のこと。

公園や広場で誰もが自由にスポーツを楽しむ——それは特別なことではなく、世界の多くの街ではすでに日常です。手ぶらで行って、ボールを借りて、世代も国籍も関係なく集まる。日本も、これから。

スイス・バーゼルの広場。番号付きのボックスにサッカーボールなどのスポーツ用具が並び、無料で貸し出されている。奥では人々が人工芝のピッチでプレーしている

スポーツ用具は、無料で貸し出し。

ボックスからボールを取り出して、そのまま遊ぶ。スイス・バーゼルでは、こんな仕組みが当たり前の風景になっています。特別な準備も、所属も要りません。

ACTIVITIES

活動内容

世界では当たり前の風景を、日本の公園にも。私たちは、この4つに取り組みます。

公園グラウンドの人工芝化

土の広場を、けがをしにくく一年中使える人工芝のグラウンドへ。

サッカー/バスケットゴールの設置

ボール遊びの起点になるゴールを設け、自由に楽しめる場所に。

屋外用卓球台などの設置

雨風に強い屋外設置型の卓球台など、世代を問わず楽しめる選択肢を。

混ざり合えるコミュニティづくり

世代も立場も超えて、ボールひとつで人がつながる場をつくる。

NEWS

日本でも、動き始めています

日本では今も、都市公園でのボール遊びを禁止している自治体が約6割にのぼります。それでも、流れは少しずつ変わり始めています。

岡山市は2026年度から、北区の西古松南公園で、土の広場の一部を人工芝化し、フェンスで囲んでボール遊びができるスペースを設けるモデル事業を始めます。「ボール遊び禁止」が当たり前だった公園を、子どもが自由に遊べる場所へ。私たちの目指す社会は、もう現実に動き出しています。

出典:山陽新聞 2026年5月27日